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高梨沙羅のスーツ規定違反の内容は?予選と同じ着用で飛躍後になぜ?

高梨沙羅さんがスーツ規定違反をしたとうニュースで話題ですね!

「スーツに何か改良したの?」「水泳の水着みたいに厳しいルールがあるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

スキージャンプのスーツ規定違反って聞いたことないですし、規定違反の内容が何か気になりますよね。

そこで今回は『高梨沙羅のスーツ規定違反の内容は?予選と同じ着用で飛躍後になぜ?』と題して、高梨沙羅さんのスーツ規定違反の内容と、予選と同じ着用で飛躍後に失格になった理由について調べた内容を紹介していきます。

そこで今回まとめた内容はこちら▼

  • 高梨沙羅のスーツ規定違反の内容は?
  • 高梨沙羅はスーツが予選と同じ着用で飛躍後になぜ失格?
  • スーツ規定違反の選手は他にもいる?

では、さっそく本題に入っていきましょう。

高梨沙羅のスーツ規定違反の内容は?

高梨沙羅さんのスーツ規定違反の内容は以下の通りです。

本選では太もも部分が規定よりわずかに大きいと判定されたということです。

 

スーツの規定についてはFIS競技用品規格の17ページ目に記載がありましたので載せておきます。

スキージャンプスーツの全ての部分は、同一素材(4.2 参照)で作られていなければならず、また外側からも内側からも、同一の空気透過率でなければならない。

スーツは、フロント中心のジッパーで閉じなければならない。

閉じたジッパーストラップはえりより1.5cm から 5cm 飛び出していなければならない。

ジッパーの下部の長さは、股下のクロスする部分より最低 10cmのものまで認められる。

このジッパーの幅は、15mm 以下でなければならない。

飛行中、ジッパーは完全に閉まっていなければならない。スーツ(縫い目)のデザインは、添付資料の”スキージャンプスーツ“のイメージと一致していなければならない。

スーツは、ボディーのあらゆる部分においてぴったり体にあったものでなければならない。

測定したスーツのあらゆる非伸縮部分のサイズはボディーサイズを越えてはならない。スーツの袖をグローブに固定してはいけない。

出典:FIS競技用品規格

ポイントとしては『スーツは、ボディーのあらゆる部分においてぴったり体にあったものでなければならない。』という部分でしょうか。

今回太もも部分がわずかに大きいと違反になったため、ぴったりではないと判定されるほどのたるみが出来てしまっていたのでしょう。




高梨沙羅はスーツが予選と同じ着用で飛躍後になぜ失格?

高梨沙羅さんはコーチのコメントより予選と同じスーツを着用したのに規定違反になってしまったとのことです。

横川ヘッドコーチ(HC)によると、予選と同じスーツを着用したが、本戦では太もも部分が規定よりわずかに大きいと判定されたという。

出典:東京中日スポーツ

予選の時はスーツのサイズが大丈夫でしたが、本戦ではスーツを触ってしまったとか体のむくみが若干あったとか、サイズに若干の変化があったのでしょう。

体が大きい方ならスーツを圧迫するようにぴったり着用できるかもしれませんが、小柄な日本人だとスーツのデザイン次第ではぴったり着用することが難しいこともあるのかもしれないのでは?と日本人に不利な方向にルールが規定されていると思ってしまいます。

ネットでもヨーロッパ選手が1位にいないとヨーロッパ選手が有利になるようにやっているのでは?と疑惑の声が出ていました。




スーツ規定違反の選手は他にもいる?

高梨沙羅さんのスーツ規定違反と同じ判定をされた選手は同じノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子に出場していた土屋ホームの伊藤有希さんです。




まとめ

今回は『高梨沙羅のスーツ規定違反の内容は?予選と同じ着用で飛躍後になぜ?』と題して、高梨沙羅さんがスーツ規定違反の内容は太もも部分が規定よりわずかに大きいと判定されたということでした。

また、予選と同じ着用で飛躍後に違反となった理由はスーツを触ってしまったのか、むくみ程度を違反と判定されてしまったと推測しました。

 

予選を1位で通過していた高梨沙羅さんだっただけに悔しい思いが残った大会になってしまったのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。