東京オリンピック出場予定の男子100mで日本人初の9秒台を記録している桐生祥秀さんが話題ですね。
東京2020オリンピックテスト大会が5月9日に国立競技場で開催されます。
これまで支えてきた母親や父親に男子100mで9秒台の記録更新という良い成績を見せられるのか期待されます。
5月9日は母の日ということで、気になるのは『桐生祥秀の母のエピソードは?』ということではないでしょうか。
また、『桐生祥秀の父のエピソード』も気になりますよね。
桐生祥秀さんは子供たちからの声援に応えるように子供のスクールを開催しているということで、スクール開催の内容についても紹介していきます。
そこで今回まとめた内容はこちら▼
- 桐生祥秀と母のエピソードは?
- 桐生祥秀と父のエピソードは?
- 桐生祥秀が子供へスクールを開催!
では、さっそく本題に入っていきましょう。
桐生祥秀と母のエピソードは?
桐生祥秀さんの母のお名前は『桐生育代』さんです。
桐生祥秀さんと母とのエピソードとしては以下の通りです。
桐生祥秀と母のエピソード1
桐生祥秀さんの通っていた京都の洛南高校には寮も食堂もあり、便利だったにも関わらず、陸上の柴田監督からは自宅通学を提案されました。
柴田監督の目的は親への感謝の気持ちを身につけさせたかったとのことです。
そのため、父親は毎朝駅まで桐生祥秀さんを送ること、母親の手作り弁当を食べることを提案しました。
桐生祥秀の母は柴田監督の提案通りに、手作り弁当を持たせており、帰りは母が駅まで車で送り迎えしてくれていたそうです。
気持ちの入った手作り弁当を毎日渡してくれる母とのエピソードは桐生祥秀さんにとって、とてもありがたい出来事だったでしょう。
桐生祥秀と母のエピソード2
桐生祥秀さんは母だけでなく、ご家族全員が仲が良くて、家族全員参加のLINEグループを作って、近況を報告し合うようにしているとのことです。
とても仲の良いご家族で羨ましいですね。
家族で報告しあえるという環境づくりができたきっかけとして、高校時代の母親とのたわいもない会話をしていた経験が繋がるのかもしれません。
「今日はどんな練習したの?」。15分程度の車内でのたわいもない会話が、振り返ってみると大切な時間だったなと思います。
出典:子ども応援便り WEB版
家族との会話の時間を設ける大切さが伝わるエピソードでした。
桐生祥秀と父のエピソードは?
桐生祥秀さんの父のお名前は『桐生康夫』さんです。
桐生祥秀さんの父とのエピソードは以下の通りです。
桐生祥秀と父のエピソード1
幼少期の桐生祥秀さんを見ていた父親は桐生祥秀さんの跳躍力や走りに目をつけており、陸上選手としての才能を見抜いていたようです。
桐生祥秀さんは小学生の時にサッカーに打ち込んでいましたが、中学に入学した後は陸上部に入ることを父親から桐生祥秀さんへ提案しました。
桐生選手は中学に入るまでサッカーをやっていた。そこから短距離走へと切り替わった理由の一つは「自分自身の成長の度合いが測れる」という点。自らに合った練習を続けていけばタイムが上がる。陸上競技ではそうした成功体験を得られた。だからこそこう言い切る。「僕にとって走ることは日常生活の一部です。これまでの人生で走ることが嫌になったことは、一度もありません」
桐生祥秀さんがインタビューで「これまでの人生で走ることが嫌になったことは、一度もありません」と話していることから、桐生祥秀さんの父は幼少期の桐生祥秀さんの走っている姿を見て、とても楽しくて、目をキラキラさせた息子の姿を見て未来を想像していたことでしょう。
見事に父の予想は的中して、桐生祥秀さんは中学時代から陸上の大会で好成績を出し始めました。
桐生祥秀さんが陸上でやりがいを感じることができるということを提案できた父はとても人を見る目がある方なんですね。
桐生祥秀と父のエピソード2
桐生祥秀さんは幼少期から外で遊ぶのが好きで、休日のたびに父と4歳年上の兄と近くの公園で朝から晩まで野球やサッカーをしていたとのことです。
幼い頃の外で遊ぶ経験から今の桐生祥秀さんの身体づくりが始まっていたんですね。
小学生時代にサッカーに打ち込むきっかけになったのも父親や母親の「団体競技をすることで仲間の大切さを学んでもらいたい」という思いがあったとのことです。
また、桐生祥秀さんの個性を今後活かせるようにと父の作戦があったことが以下のインタビュー内容からわかりました。
後に聞いた話では、「祥秀は気がやさしいからボールを取られてしまう。このままでは個性が生きない」と父も感じていたそうです。
出典:子ども応援便り WEB版
桐生祥秀が子供へスクールを開催!
桐生祥秀さんは日本生命と協力して以下の教室を開催してきました。
- 小学生対象:「日本生命 桐生祥秀 Challenge Clinic」
- 中学生対象:「K-Project Flight School」
これまで10都道府県で13回の教室を開催しており、約1800名の小学生を指導してきたとのことです。
室内でできるかけっこトレーニングなどの実践編だけでなく、ここでしか聞けない小学生へのメッセージや、小学生から寄せられた質問やリクエストに応えていく。
同時に、応募の中から選抜された中学生の陸上選手を対象に、3月27日からの1カ月のプログラムで行われる「K-Project Flight School」も開講。競技スキルだけでなく、フィジカル面やメンタル面についても一人ひとりに向き合いながら桐生が直接指導を行う。
出典:BBM Sports
桐生祥秀さんに直接指導をしてもらえる機会というのはとても貴重です。
小学生、中学生は陸上の大先輩からの学びは一生の思い出になることでしょう。
「僕が教えたことを活かして『桐生祥秀を超える選手』が出てきてほしいと願いつつ、子どもたちの『がんばってください』という声援を力に変えて、この先も良い記録が出せるようにチャレンジを続けていきたいです」
出典:4years.#大学スポーツ
桐生祥秀さんが才能と努力の方であるように、桐生祥秀 さんを超える選手が子供たちの中から出てきて欲しいですね!
桐生祥秀さんが子供たちの夢の手助けとなっていくことが楽しみです。
まとめ
今回は『桐生祥秀の母や父のエピソードは?子供のスクール開催で夢を届ける!』と題して、桐生祥秀と母のエピソードや父のエピソードを紹介していきました。
全国の子供たちと一緒に楽しく、目標をもってチャレンジしていく大切さや夢を伝えるために、子供のスクールを開催していることを紹介していきました。
桐生祥秀さんがサッカー界だと本田圭佑さんのように子供に夢を与える方になっていくのかもしれませんね。
桐生祥秀さんの今後の活躍に注目していきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。