音楽

草野華余子の印税や年収はいくら?LiSAの作曲家で紅蓮華だけで1千万?

作曲家の草野華余子さんの印税や年収はいくらなのか気になりますよね。

メディアからオファー殺到で超人気アーティストになったLiSAさんの「紅蓮華」の作曲した印税だけで「1千万以上あるのでは?」と噂されています。

草野華余子さんが作曲しているのはLiSAさんの紅蓮華だけではないので相当な額の印税が入ってきていることは間違いなさそうです。

ネットでは「もう印税生活で、孫の代まで食っていける」とまで言われており、印税年収がいくらなのか計算してみました!

 

そこで、今回は『草野華余子の印税や年収はいくら?LiSAの作曲家で紅蓮華だけで1千万?』と題して草野華余子さんの印税や年収がいくらなのか計算した結果から紅蓮華だけで1千万円以上になる理由を紹介していきます。

 

そこで今回まとめた内容はこちら▼

  • 草野華余子の印税や年収はいくら?
  • 草野華余子はLiSAの作曲家で紅蓮華だけで1千万?
  • 草野華余子はLiSAの出会いエピソード

では、さっそく本題に入っていきましょう。

草野華余子の印税や年収はいくら?

草野華余子さんの印税は「4000万円」を超えていると推測されます。

  1. 紅蓮華の印税:1200万円(算出式はのちほど)
  2. 他アーティストへ70曲を提供した印税:2800万円

合計:1500万円+2500万円=4000万円

他アーティストへ作曲した印税は1曲あたり40万円と見積もると

40万円×70曲=2800万円 だと算出しました。

 

また、草野華余子さんの年収については主な作曲家としての仕事の収入が多いとはいえ、作詞や歌い手としても活躍しているとのことで「2000万円」以上ではないかと推測されます。

2020年、2021年はLiSAさんへ作曲した「紅蓮華」が爆破的な大ヒットとなったので年収が相当な額上がったことでしょう。

次に紅蓮華だけで1000万円以上だと言われている理由について、印税を算出してみましたのでみていきましょう。




草野華余子はLiSAの作曲家で紅蓮華だけで1千万?

草野華余子さんが作曲した「紅蓮華」の印税は1000万円以上だと言われている理由は以下の通りです。

  1. CD売り上げの印税:510万円
  2. サブスクリプションや音楽ダウンロードサイトの印税:420万円
  3. カラオケでの印税:120万円
  4. テレビ番組での使用やラジオでの印税:150万円

合計:510万円+420万円+120万円+150万円=1200万円

公表されているわけではありませんので、あくまでも算出によって出した結果です。

合計すると1200万円という印税になるため、「紅蓮華」1曲だけでも1000万円以上の印税になることがわかりました。

それぞれの項目について算出内容をみていきましょう。




草野華余子の印税①CD売り上げ:510万円

草野華余子さんの「紅蓮華」作曲によるCD売り上げの印税は約510万円です。

CDが1枚売れるごとに決まった金額が作曲家に入ってくるシステム(著作権印税)ですね。

CD売り上げ全体を100%として、著作権印税の割合は以下の通りです。

JASRAC 全体の6%
音楽会社 全体の6%のうち50%
作詞家 全体の6%のうち25%
作曲家 全体の6%のうち25%

 

JASRACが徴収する6%については以下の通りです。

印税とは、楽曲が何らかの形で使用されるときに、著作権をもつ人に支払われる対価のことをいいます。楽曲が使用される際、日本音楽著作権協会(JASRAC)が使用者から著作権使用料を徴収し、レコード会社や音楽出版社に分配しています。
音楽出版社は分配された著作権使用料の中から作曲家に著作権印税を支払っています。シングルCDの場合、価格の6%が著作権印税に当てられています。

出典:スタディサプリ

 

作曲家に入ってくる著作権印税は全体の6%うちの25%ということがわかりました。

では、紅蓮華のCD売り上げ枚数、金額から算出していきましょう。

紅蓮華のCD売り上げ枚数は785,382枚です。(2021年2月現在)

紅蓮華のCDは1枚1,320円なので

1320円×785382枚=1,036,704,240 約10億3700万円

シングルCD「紅蓮華」にはシングル3曲が収録されており、草野華余子さんが作曲した曲は1曲なので33%ということですね。

つまり、1,036,704,240×6%×25%×33%=約5,131,685円

草野華余子さんがCDの売り上げで受け取る印税は約513万円ということがわかりました。

 

草野華余子の印税②サブスクリプションや音楽ダウンロードサイトの印税:420万円

草野華余子さんの印税のうち、サブスクリプションや音楽ダウンロードサイトの印税は約420万円と算出しました。

1曲ダウンロードされると200円の原盤印税が入ると言われています。

紅蓮華のダウンロード数は1,415,273回(2021年2月16日)

1,415,273回×200円=283,054,600円。

印税計算すると283,054,600円×6%×25%=4,245,819円

草野華余子さんがサブスクと音楽ダウンロードで得る印税は約420万円ということがわかりました。

 

草野華余子の印税③カラオケ:120万円

草野華余子さんがカラオケで得られる印税は、約120万円です。

カラオケで1回歌われるごとに作曲家にはいってくる印税は1曲で3円と言われています。

紅蓮華は子供から大人まで音楽を聴けば歌詞を口ずさんでしまうほど聴かれていますし、歌われている楽曲です。

紅蓮華がカラオケで歌われた回数は公表されていませんが、CD売り上げ80万枚数のうち、50%の人はカラオケで歌っていると推測すると、カラオケで紅蓮華が歌われた回数は40万回となります。

40万回×3円=120万円

草野華余子さんがカラオケの印税で受け取るのは約120万円だとわかりました。

 

草野華余子の印税⓸テレビ番組やラジオ:150万円

草野華余子さんの印税のうち、テレビ番組やラジオで使用されたことによる印税は約150万円と推測しました。

一時期は1日1回は紅蓮華を聴いた覚えがあるので365日を元にします。

テレビ番組が楽曲を使用する場合はJASRACに約10,000円を支払う必要があるようです。

つまり10,000円×365日=3,650,000円となります。

草野華余子さんの紅蓮華がテレビ番組やラジオで使用されることによる印税は365万円以上でしょうし、草野華余子さんが受け取る印税は150万円ほどになると推測しました。

 

草野華余子がLiSA以外に作曲したアーティストは?

草野華余子さんが作曲したアーティストはLiSAさん以外だと以下の通りです。

他にも多数いらっしゃいますが、25組以上のアーティストがいらっしゃるようなので、抜粋で紹介します。

えなこ スウィッチドールの涙(作詞/作曲)
鈴木このみ あなたが笑えば(作曲/編曲)
水瀬いのり 夏の約束(作曲)
LiSA DOCTOR、シルシ、ADAMAS(作曲)など
ReoNa Untitled world(作詞)

調べてみると作曲だけでなく、作詞、編曲までこなしていることがわかりました。

超売れっ子の人気作曲家であることを再認識できました。

草野華余子さんがこれまでに作詞、作曲した曲は約70曲というのですから作曲家としての才能が優れていることがわかりますね!




草野華余子はLiSAの出会いエピソード

草野華余子さんはもともとLiSAさんのファンで、自分でチケットを買ってライブを観に行っていたそうです。

ガチのアニオタだと語る草野華余子さんの共通の知り合いがLiSAさんとつなげてくれたそうです。

共通の知り合いの方が、LiSAさんの当時のディレクターの岡村弦さんに「アニメが好きで良い曲が書ける子がいる」って紹介してくださって

出典:spice 草野華余子インタビュー

 

何曲か作曲したものを持って行って、LiSAさんに提供した1曲目が「DOCTOR」だったわけです。

 

当時、草野華余子さんは大阪から東京に通っており、電車に慣れていなくて遅刻したことがあったそうですが、

周りの人にすごく怒られて本当に落ち込んでしまって、廊下でずっと下向いてたときに、初対面のLiSAちゃんがバッて来て、背中をポンポンとしながら、「こういうこともあるよね。いい曲ありがとう」って言ってくれたから、私、その瞬間、「この人のために死ぬまでいい曲を書き続けよう」と思ったんですね。

出典:SPICE 草野華余子インタビュー

とても心あたたまる良いエピソードですね!

LiSAさんも上京してご飯のおかずはなめ茸だけ、オーディションにも受からないツラい日々を過ごしていた経験があるだけに、周りの上京する方の気持ちがわかるんですよね。

これからもLiSAさんのために作曲して、世の中の人にいっぱい歌声を届けられると良いですね!




まとめ

今回は『草野華余子の印税や年収はいくら?LiSAの作曲家で紅蓮華だけで1千万?』と題して、草野華余子さんの印税や年収はいくらなのか算出してみた結果を紹介していきました。

噂通り「紅蓮華」だけで1000万円以上の印税がありそうですね。

印税の内訳は以下の通りです。

  1. CD売り上げの印税:510万円
  2. サブスクリプションや音楽ダウンロードサイトの印税:420万円
  3. カラオケでの印税:120万円
  4. テレビ番組での使用やラジオでの印税:150万円

合計:510万円+420万円+120万円+150万円=1200万円

 

また、LiSAさんとの出会いから、作曲に至るまでのエピソードは心温まる内容でしたね。

大阪からの電車移動で遅刻してしまった草野華余子さんに対して、

LiSA「こういうこともあるよね。いい曲ありがとう」

草野華余子「この人のために死ぬまでいい曲を書き続けよう」

お互いに良い仕事のパートナーになっていることが伝わってきました。

 

紅蓮華は鬼滅の刃の主題歌としてなくてはならない楽曲となっていますし、キャラクターの心の感情や世界観を上手く表現した楽曲です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。