1都3県が『緊急事態行動』を発表したとして話題になっていますね!
1都3県(東京都、埼玉、神奈川、千葉)の知事も緊急事態行動に賛同しているそうです。
国民への説明が不十分でわかりにくいですよね。。。
そこで気になるのは『緊急事態行動とは何?』ということではないでしょうか。
また、『一斉休校はなしと言われているが、緊急事態宣言との違いは何?』ということも気になりますよね。
そこで今回まとめた内容はこちら。
- 緊急事態行動とは何?
- 一斉休校はなし?緊急事態宣言との違いは何?
では、さっそく本題に入っていきましょう。
緊急事態行動とは何?
緊急事態行動とは下記の内容を指しています。
- 1月8日~31日まで20時以降の不要不急の外出自粛
- 1月8日~11日は酒類を提供する飲食店などで営業時間は20時までとする。(酒類の提供は19時まで)
- 1月12日~31日は酒類提供の有無にかかわらず飲食店全般で営業時間を20時までとする。(酒類の提供は19時まで)
- イルミネーションの消灯時間を早める
- 在宅勤務、時差出勤の徹底
- 職場、寮の感染防止策の徹底
- 従業員への感染防止対策の徹底
- 会食自粛
二階幹事長や菅総理など国をコロナから守るため先頭に立つ方が会食をしていたニュースがあったりした為、会食自粛を国民に呼びかけられてもなかなか素直に応じれない方が多いのではないでしょうか。
緊急事態行動は国に対しての要請ではなく、各地域の住民に対しての要請のようです。
上記に挙げた各内容に沿って自粛行動、感染防止策の徹底を要請していることがわかりました。
一斉休校はなし?緊急事態宣言との違いは何?
西村大臣は全国でコロナの感染者が増加しつづけているにも関わらず、一斉休校をしないことを発表しました。
西村大臣は、緊急事態宣言が出された場合でも、学校を全面的に休校する必要性はないとの考えを示しました。16日からの大学入学共通テストも実施されるという見通しです。また文科省幹部は「共通テストは必ずやりきる」としている
出典:COVID-19
緊急事態行動についてまとめてみましたが、緊急事態宣言との違いがわかりにくいですね。
20時以降の不要不急の外出自粛を呼びかけても『自分の用事は急用だ!』と判断すれば外出してしまうことでしょう。
今回の緊急事態行動は緊急事態宣言に比べて政府はお手上げで何もやらず、あとは住民で頑張ってくださいと言っているように感じてしまいます。
つまりのところ緊急事態宣言にしていた国民の行動を同じように徹底していれば発表した1都3県としては良いようですが、20時以降の休業を了承した店舗への補償という話が全く出てきていないですし、中小企業への補償の話も出てきていないので住民としては素直に緊急事態行動を聞き入れるのはかなり難しいのではないでしょうか。。
緊急事態宣言を宣言した場合には下記の内容を各都道府県が実施できるようになります。
- 国民への外出自粛要請
- 学校や福祉施設等の利用停止要請
- 大型ライブイベントの開催禁止要請
- マスクなどの医療用品の収容、保管命令
- 運送業者への緊急物資の輸送要請
緊急事態行動は緊急事態宣言の中で、『国民への外出自粛要請』に該当することがわかりました。
まとめ
今回は『緊急事態行動とは何?一斉休校はなし?緊急事態宣言と違いがわかりにくい』と題して、緊急事態行動について紹介していきました。
西村コロナ担当相からは一斉休校は無しで共通テストは実施する方向です。
緊急事態宣言との違いがわかりくいと思いましたので違いをまとめて紹介していきました。
国から国民への説明が不十分でわかりにくいことばかりですね。
今回は東京都が主導権を持って緊急事態行動を宣言したので国・政府とは直接は関係ないですね・・・
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。