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【Jリーグ】J3秋田が入場者数を水増ししたのはなぜ?社長が関与か?

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J3・ブラウブリッツ秋田に入場者数水増しの違反があり、クラブに400万円の罰金を科すことで話題になっていますね。

秋田は2014シーズン開幕戦から2019シーズン開幕戦までのリーグ戦、ホームゲーム全85試合において、Jリーグが規約する入場者数の算定方法を用いず、正確にカウントできていなかったことが判明した。

引用:YAHOO!ニュース

以前にはセルジオ越後のJ2のV・ファーレン長崎が全46試合中45試合において、約20,000人を上乗せしていたという水増し事件が発生しました。

相次ぐ入場者数の水増しはなぜ起きてしまうのか深掘りしていきます。

今回まとめた内容はこちら

・【Jリーグ】J3秋田が入場者数を水増ししたのはなぜ?

・J3秋田の社長が関与か?

・J3秋田の入場者数の水増しにより選手への影響は?

では、早速みていきましょう。

【Jリーグ】J3秋田が入場者数を水増ししたのはなぜ?

サッカークラブチームの運営にはやはり観客動員数というのが大きく関わってきます。

J3秋田も自分のチームにはこれだけの入場者数を動員できていますよと世間にアピールすることができるわけなので、宣伝効果もありますし、現役のサポーターからも信頼を得ることができるわけですね。

過去のセルジオ越後のJ2のV・ファーレン長崎の観客数水増し事件の場合には一番動員できた人数をもとに目標の観客人数を設定していたことにより、目標を達成していると世間に思わせる為、水増しという行動に出てしまったようです。

今回のJ3秋田の場合も同様に観客人数の水増しかと思いきや、そうでもないようです。

Jリーグが規約する入場者数の算定方法を用いずに、観客人数を正確にカウントできていなかったというのが本当の問題なんですね。

Jリーグの規約する入場者数の算定方法には調べたところ、運営関連のスタッフの人数をいれないこと、入場券を持たない無料観客を人数にいれないことなどが挙げられるようです。

サポータの信頼を得る為に日々努力している選手の気持ちを裏切るようなとても悲しい事件ですね。

選手は何も悪いことをしていないので暖かい目で見守っていただきたいですね。

 

J3秋田の社長が関与か?

秋田の岩瀬浩介社長は、クラブ公式サイトで「深く、深く心からお詫びを申し上げます」とファン・サポータに向けて謝罪文を掲載している。

「本件行為は、どんな時もチームと共に戦っていただいた皆様とクラブの信頼関係を大きく揺るがす行為であると深く反省し、Jリーグの懲罰決定について真摯に受け止めております。皆様の応援の甲斐あって、チームが好成績をおさめている中、このような水を差すようなことが発覚し、本当に申し訳なく思っております」

引用:YAHOO!ニュース

ファンやサポーターの応援があってこそのJリーグチームであるにも関わらず、今回の水増し行為は許しがたいことですね。

過去に似たような事件が起こっていただけにいつか発覚することはわかっていたはずです。

処分されるまで黙っていた人も悪いですよね。

J3秋田のクラブに400万円の罰金処分を下されたこともあり、今後は再発防止に努めて信頼の回復に期待されるところです。

J3秋田の入場者数の水増しにより選手への影響は?

もし、今回の入場者人数の水増しの目的が経営難の為だとしたらサポーター離れでクラブチームの運営が困難になる可能性があります。

運営が継続できないともちろん選手への影響は計り知れません。

幸いにもJ3秋田チームは今シーズン負けなしで好成績を収めている為、直ぐに選手への影響が出る可能性は少ないと思われます。

まとめ

今回はJ3秋田の入場者数水増し事件について深掘りしていきました。

J3秋田が以前水増し事件を起こしたVファーレン長崎と同様に目標人数を達成したくてやってしまったのかはわかりませんが、人数を正確にカウントできていなかったということがわかりました。

クラブ社長の謝罪内容を見る限りではクラブ社長も関与していたようですね。

一生懸命頑張っている選手へ水を差すような今回の事件はとても残念ですが、選手を応援する声も多数あがっていますので、今後のJ3秋田に注目していきましょう!