こんにちは!ハジメです。
チェコに行ったら一度は行ってみたい町が世界遺産になっている首都プラハ!
首都プラハに直接到着できれば良いですが、チェコ郊外から首都プラハまで行きたい人もいると思います。
ハジメは泊まったホテルがリベレツという町(チェコ郊外)だったんです。
でも、チェコ郊外から首都プラハまでどうやって行ったらいいの?と思われる方もいるでしょう。
実はチェコ郊外から首都プラハへ行くには「高速バス」が安くて便利なんです。
ハジメもどのような手段で行けば良いのかわからない状態で、チェコ語も話しできませんし、初めてのチェコへの入国でしたが、高速バスを利用して郊外のリベレツからプラハまで往復することができました。
チェコの高速バスを利用する初心者でもわかりやすいように今回は高速バスの予約の仕方、乗り方、降り方までを紹介していきますので、チェコ郊外から首都プラハへ行きたい方のお役に立つ内容となっています。
後半では高速バスの車内設備も紹介しますよ!ぜひ、見てみてください。
チェコの高速バスの予約の仕方
利用したのは「Student Agency」というバス会社の高速バスです。
Student Agencyの高速バスの乗り方としてはネットでの「事前予約」と「当日乗車」の2パターンがあります。
ただし、当日乗車のパターンは当日の空席が無い場合、乗車できなくなってしまうので事前予約をしておくことをオススメします。
バス停に高速バスが入って来た後、添乗員に空席を確認して断られているお客さんを何人か見たので、やはり事前予約した方が良いですね。
では事前予約の方法について解説していきましょう。
こちらのサイトにアクセスします。
https://www.studentagency.eu/en/

英語で表示されますが、心配せずに一つずつ進めていきましょう。
Bus/train Ticketsを選択して、どこから(From)、どこまで(To)乗りたいのか選択します。
出発する日(Departure)と帰りの出発する日(Return Departure)を選択します。
今回の場合は例としてLiberecからPragueの片道(One way Ticket)を選択した画面です。
往復の場合はReturn ticketにチェックを入れましょう。
虫眼鏡のマークのSearchをクリックすると次のページへいきます。
名前などの必要事項を入力して、座席の指定などを済ませると、とりあえず予約まではできます。
Student AgencyはPaypalの決済サービスを使用しているようで、ハジメの場合はクレジットカード決済で支払いしました。
予約が完了したら「Student Agency」から届く「Electronic ticket」というメールをプリントアウトするか、スクリーンショットしておきましょう。
チェコの高速バスの乗り方、降り方
予約した日時に合わせてバス停留所で高速バスが来るのを待ちます。
初めて予約して、バス停で待っている時は「本当にココに来るんだよなぁ〜?」と不安に思っていましたね。
全体が黄色い塗装の高速バスが停留所に到着すると、添乗員が乗車リストを見ながら乗客をチェックしていきます。
自分の番が来たらスマホなどの画面に事前予約完了画面を表示して添乗員にチェックしてもらいましょう。
チェックして問題無ければ高速バスに乗り込んで、事前予約していたシートに座りましょう。
ハジメが乗車したときのシートには番号が表示されておらず、予約画面の座席番号、位置を見比べながら自分のシートを探しました。
予約画面を添乗員に見せるときにwifiがつながらなくて予約画面が表示できないなんてことになったら最悪ですから、対策しておきましょう。
降りるときは自分の降りたい停留所に高速バスが到着したら降りましょう。
乗り降りは簡単ですね!
こんな失敗する人はいないと思いますが、ハジメが高速バスの窓側に座っており、目的地(終着)のバス停にバスが到着したのですが、隣の人がなかなか降りないのでなんでかなぁと思って、隣の人に話しかけている間にバスが出発しちゃったんですね。
実は終着だと思ってたバス停は終着の一つ前のバス停だったんです!
終着のバス停からホテルまで歩いて帰るというトラブルにあってしまいました。
今となっては笑い話ですね。
高速バス車内の様子

座席は合成皮のような丈夫な肌触りの良いシートです。
座席にはそれぞれ正面にモニターがついていて、タッチ操作で各メディアの操作が可能です。
タッチモニタでは音楽、動画、雑誌などのメディアが楽しめるようになっています。
例えばチェコ郊外のリベレツから首都プラハまでの高速バスの乗車時間は約1時間ほどなので、各メディアで時間が過ごせるようになっているのは有難いですよね。

座席にほコンセントが設けられており、スマホなどの電気機器を充電することができます。
一般的にスマホの充電器は使用可能な電圧が広いのでチェコのコンセントでも問題なく使用することができます。
ただし、差し込み口の形状が日本とは異なることがあるので変換コネクタを持っていくことをオススメします。
ちなみに電圧は220V,周波数50Hz、プラグは2本足のCタイプでした。
丸い穴が2つ空いているだけって感じです。
乗車してしばらく経つと添乗員が飲み物の注文を聞きに座席まで来ます。
飲み物はミネラルウォーター、コーヒー、ジュースなどが準備してあるようで、飲み物を飲んでくつろぎながら車内を過ごすことができます。
添乗員は学生がアルバイトをしているのか若いチェコ美人の方が担当していることが多かったですね。
たまにスラっとしたイケメンが担当していることもありました。
まとめ
チェコの高速バスの予約の仕方、高速バスの乗り方、降り方から快適な高速バス車内の様子まで紹介していきました。
海外で長距離移動する場合、車の運転というのも不安ですし、レンタカーを借りるよりも安くて、ネットで予約するだけで簡単に利用できるので、チェコ郊外から首都プラハまで利用する方には高速バスの利用がオススメです。
どうやって移動しようか悩んでいる方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。